こんにちは。あんてつです。今日から、あいの里高等支援学校さんによる当農場での職場体験が始まりました。
目的としては「これまでの学習との関連を意識して、成果や課題解決を実際の職場で実践し、確かめる」こと、「働く体験を通して、卒業後の生活や進路決定に向けて、自分の能力や適性、課題等を整理し、今後の学習活動全般に活かせるよう、まとめる」の2点とのことです。
当農場では、2月19日から3月16日までの計5回受け入れさせてもらいます。本日は二人の生徒さん。午前中、は種と出荷準備の作業をしてくれました。
緊張した面持ちでしたが、挨拶と自己紹介をしっかりしてくれました。逆にこちらも襟を正さなければと考えさせられました。どこの場であってもまずは挨拶が肝心ですからね。
当農場の作業を通じて学び経験し今後に活かしてもらえたら何より嬉しいです。
こんにちは。スタッフあんてつです。
ここのところ冬の事業のワカサギ釣りやスノーアクティビティばっかりのブログになっていましたが、うちの根本たる事業は農業でした笑笑
ということで、今日は雪の下にんじんについてです。
少雪となった今冬は、さっぽろ雪まつりをはじめとする各種イベントに大きな影響を与え、農業生産現場においても雪下・雪室野菜の生産に支障が出ているという報道が流れていますよね。
雪下・雪室野菜は、大根やキャベツ、にんじんなどを雪の下で越冬させたり、一定期間保存したりした生鮮野菜のことを言うんです。雪国ならではの特産品で、低温で高湿度の雪の中で熟成させることで甘みが増すことで知られています。
当農場では、雪の下にんじんを育ててます。1月中旬から収穫をはじめ、今少しずつ出荷しています。雪解けの3月中旬から4月にかけて本格化しますが、少雪の影響で、雪下野菜がピンチと言われていますが、当農場の農地である北区は例年よりは少ないものの比較的安定的に雪が積もっています。通常の収穫と違って、その積もった雪を取り除いてからの収穫となるので、作業は大変です。それでも雪国ならではの雪下での越冬で糖度が高くなった生鮮野菜をお届けしたいという思いから、作業を進めています。ワカサギ釣り場にて販売もしておりますが、発送も承ってますので、ぜひ一度ご賞味下さい。