札幌農業の魅力

こんにちは。スタッフのあんてつです。

今朝の北海道新聞で「札幌農業と歩む会」さんが8年かけて取材し編集された「こんな近くに!札幌農業」についてが紹介されていました。

札幌市OBやジャーナリストさんが8年かけて取材してきた一冊。当農場についても取り上げていただいています。

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コロナウイルス感染拡大によって自粛対応されている方もいらっしゃると思います。ぜひご一読いただき農場に遊びにいらしていただきたく思います。

ちなみに今、屋外でのストレス発散の場として農場をバーベキュースペースとして解放できないか検討しております。市の元農政部長で「札幌農業と歩む会」の三部会長の「農場は新型コロナウイルスの感染リスクが低い」というお言葉があるように、少人数で屋外で自然の空気に触れ感染拡大予防しながら遊べる場をご提供したく思っております。

「こんな近くに!札幌農業」は16日に発売されます。

農家資格

代表の藤井です。

ハウスでのアスパラの定植が始まりました。うちのハウス栽培は農薬不使用で有機的な取り組みを行なっております。

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さて、突然ですが、そもそも農家資格ってなんでしょうか。

国家資格?民間資格?

どうやったら取れるの?

そのメリットは?

 

私は、農家ですが、農家資格ほどあいまいなものはないと思っています。

家庭菜園をやっている人が「自分は農家」だと言っても農家だし、特に定義はないようです。

 

耕す土地を持っていれば、特に農家資格など必要ありません。

農家資格が必要となるのは、新しく畑を借りたり、買ったりするときにはじめて、必要となります。

 

だから極端な話、荒れ地を開墾して、作物をつくっているなら、農家資格を取る必要はありません。規模拡大を図るため農地の権利を取得するとか、農家住宅を建てたいとなれば、農業委員会に農家として認めてもらう必要があります。

 

では、具体的に農家として農業委員会に認めてもらうにはどうすればよいのでしょうか。

さまざまな方法がありますが、ここでは一般的な2つの方法をお教えします。

 

まず、あまり現実的ではないのですが、農業を営んでいる家に生まれること。

親が農業を営んでいれば、その子供は自動的に農家になれます。

これは、士農工商時代の名残りでしょうか、農家の家に生まれれば、当然、子供も農業を営むだろうということで、農業委員会の農家台帳に自分の名前が記載されます。

この農家台帳に自分の名前が載ることにより、一応は農家資格を持つとされ、農地の売買や賃貸借ができるようになります。

 

もう一つは、よく聞かれる「新規就農」というやり方です。

今は、後継者不足の問題がありますので、どんどん間口も広がっていますが、昔はとても排他的で農家になりたくてもなかなかなれなかった。新規参入を簡単に認めると、農地を持つことができる人が増え、農業以外の用途に農地を転用してしまう人が出てくるからです。

 

では、具体的に新規就農での農家資格の取得はどうやればいいのでしょうか。

地域によって違いはありますが、農家さんのもとで研修(修行)を積んで、農業委員会に農家認定してもらいます。

研修は、だいたい2年から3年間。一通りの農作業を経験して、「これなら自立できる」と農家さんが太鼓判を押せば、だいたいOKです。

研修に入る前に、農業委員会に知らせなければなりません。これを知らせないで勝手にやっていると経験年数としてカウントしてもらえないことがあります。

農業委員会に知らせると地域の農業委員が定期的に研修成果をチェックしに来ます。

研修を終え、最後の収穫が終わるころ、農家として認められ、農家台帳に記載されることになります。

 

ところが、晴れて農家になって、「さあ、農業するぞ」と意気込んでみても、まだ、いろんなハードルを越えなければなりません。農地やトラクターの確保など、自立した農家になるためには、まだまだ時間がかかります。

実際に就農して困ったグラフ

一方、農家になると、農地を取得できたり、農家住宅に住むことができたりするなど、いろいろなメリットも生まれます。

 

今後、時間があれば、こういったことも書いていきたいと思います。

 

ちなみに私は、札幌市の農業委員を務めています。

やる気があって新規就農を目指したい方は、一度、私にご相談を。

札幌の農業

代表の藤井です。

北海道の農業は、積雪寒冷地というハンデがあります。

農地は、ほぼ半年近く雪に埋もれ、そのままだと作物が育ちません。

つまり、商売道具である農地が使えない期間は「失業状態」です。

 

以前、神戸市のホウレン草農家の人と話したことがあります。

雪が積もらない神戸市では、五毛作ができるそうです。

つまり、一年で5回も収穫ができる。

農地面積30アールくらいの小規模農家でも、十分採算がとれるそうです。

 

これに対して、北海道は、雪のために一毛作が限度です。

こうなると耕地面積を増やして大規模化を図るしかありません。

十勝の馬鈴薯農家をイメージしてもらえれば分かるでしょう。

広大な農地を耕して初めて、内地の農家と同じくらいの利益を出すことができるのです。

 

一方、札幌市の農業。

『平成30年度札幌市農業委員会事業概要』によると、1農家あたりの平均耕作面積は、3.44ヘクタールです。

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たった3ヘクタールそこらの農地、しかも半年しか使えない農地で一体何ができるというのでしょうか。

これが札幌市の農業が衰退している主な原因です。

 

札幌市の農業産出額は、平成7年から12年のたった5年間で5割以上、減少しています。

激減です。

農業産出額の推移

それに伴い、耕地面積と農家戸数も急激に減っています。

なんと、20年の間に耕地面積と農家戸数は、50%以上も減っており、現在もこの状況はまったく変わっていません。

農家戸数の推移

耕地面積の推移

このことから見えてくることは、ただ単に野菜を作って出荷しているだけでは、札幌の農業は成り立たないということです。

札幌で生き残っていくためには、長い冬や小規模農地という札幌のハンディキャップをチャンスに変えようとする気概が求められます。

例えば、冬であれば、雪を使った事業を考える。農地が狭ければ、高付加価値作物を育てる。うちで言えば冬場の冬季事業、現在出荷中の雪の下にんじんなどですね。

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知恵とアイデアを使ってさまざまなことにチャレンジする必要があります。

また、人口が多く大消費地であるという札幌の特性を生かすなど、札幌にしかないプラスの面に目を向けることも大切です。

 

私たち「とれた小屋ふじい」は、冬というハンデを逆手に取った事業はもちろんのこと、これからも札幌にふさわしい農業の在り方を模索し続けていきます。

雪〜

おはようございます。スタッフのあんてつです。

今朝の北区は雪でしたね。農場の田んぼや釣り場にもうっすら積もってました。

そしてハウスで栽培してるホウレンソウや葉にんにくの収穫中にも大粒の雪が降ってきました。

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コロナウイルスの影響で自粛要請があり運動不足の方もいらっしゃるかと思いますが、農作業は換気も空気も良く運動も出来るので体の面では良い感じです。ただ毎日コロナのニュースでなんだか気持ちは優れません。

ただそれでも野菜のニーズはありますし、野菜は日々成長するので収穫もしないと。うちは低農薬栽培で、ハウスに限っては農薬不使用なのです。健康面から野菜はとても良いのですが有機的な取り組みでより一層ですね。

もしよろしければ直売所でとれたて野菜を販売してますので雪景色の篠路へお越しくださいませ。

健康野菜いかがですか?道産農薬不使用の葉もの出荷中

おはようきび。スタッフのあんてつです。

ワカサギ釣り場の氷が融解し、冬季事業はあとは物品整理を残すところとなりました。そんな中、冬の間に育てて来た葉ものが出荷の最盛期を迎えています。この間、寒締めほうれん草と小松菜、雪の下にんじんをメインに出荷してきましたが、おとといからは葉だいこん、今日からは葉にんにくも仲間入り。皆様にお届けする前にまずはスタッフが味そのものと出来具合を知る必要があると思って、自宅でさっそく料理してみました。

葉だいこんは、葉を食べる専用の品種で、大根のはとは違って筋や苦味が少ないんです。おすすめは味噌汁ですが、炒めてもサラダでも良いです。僕は今朝味噌汁にしてみました。本当に苦味がなく美味しくいただきました。

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葉にんにくは、にんにくの香りはしますがおだやかで甘みありです。ビタミンや食物繊維が豊富で栄養価が高い野菜です。肉炒めにも合いますし、中華料理には欠かせないようです。僕は昨夜、ホットプレートでお肉と一緒に焼いて食べました。根っこも食べられて色々な食感と味わいを楽しめました。にんにく好きの僕にとっては、通常のにんにくより匂いが気にならないので最高でした。

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どちらもというかハウス栽培は基本農薬不使用なので健康にも良いです。コロナウイルスの感染拡大を受け自粛ムードが高まり、出控えしている皆様は運動不足の懸念もあるでしょう。適度な外出による運動不足解消と、まずは体の中身から健康と免疫を高めるためうちの健康野菜はいかがでしょうか?朝のとれたては直売所で販売してます。

雪の下にんじんの収穫本格化です

こんにちは。スタッフのあんてつです。

ワカサギ釣りが終わりひと段落と思いきや、雪の下にんじんの収穫が本格的になり毎日雪の下のにんじんとの格闘です。

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雪の下にんじんは、通常のにんじんと比べると、とにかく甘みが濃いのが特徴的です。にんじん嫌いな子どもも美味しいと絶賛するほどの美味しさです。みずみずしく歯切れのよい食感も良いです。

おすすめは、サラダで召し上がっていただくとともに生ジュースです。いろいろな料理にも使えます。北海道の特産である雪の下での栽培、配送・配達もしますのでいかがでしょうか?

克冬盛夏

代表の藤井です。

すっかり日も長くなり、農場近辺の湿地帯にコハクチョウが飛来するなど、春の訪れを感じる今日このごろです。

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ワカサギ釣りもぽかぽか陽気なので、晴れているとき、テントの必要はありません。春の日差しをたくさん浴びながらする野外の釣りは、なかなかいいものです。本日最終日となりましたが、野外釣りされる方々も多くいらっしゃいました。

今月は、氷の厚さを気にされる方がいらっしゃいましたが、私たちの釣り場の氷は、スタッフたちが厳冬期の間、ポンプを使って川の水をくみ上げ、何層もの厚い氷を重ねてきました。いわば「巨大な氷の船」に乗っているような状態でしたので、安心してご利用いただけたと思います。

例年ですと、この時期は、雪が溶けて農作業が行えるので、ワクワクするところですが、今年は、ワカサギ釣りを中心とした冬の事業がこれまでにない賑わいを見せたことから、もうちょっとこのまま冬が続いてほしいなと思っていました。が、やはり暖冬の影響から本日が最終日となりました。2月後半からは新コロナウイルスの影響を受け、来場者が激減しましたが、来年度につながる手ごたえを感じています。

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私たちの農場は、「克冬盛夏」という理念を掲げています。これは、私が勝手に作った言葉ですが「冬を克服し、夏、盛んになる」という意味です。北海道の農業は、冬を克服しないと生き残っていけません。

ほぼ半年近く雪に埋もれている農地を持つ我々にとって、冬は死活問題です。冬期間の収入はゼロ。つまり無職になります。家族経営でやりくりしている農家さんはよいのでしょうが、私たちの農場では一生懸命頑張ってくれているスタッフたちがいます。そのスタッフたちに冬季の給料が支払えないということはあってはならないことです。

そのため、私たちの農場では、スタッフとともに試行錯誤しながら、冬場の事業をずっと考えてきました。その冬の事業の一つが花開こうとしていることは非常に感慨深いものがあります。さて、コロナの影響もありましたが、冬を克服する糸口が若干ですが、見えてきました。これで、夏に向けて本業の農業が盛んになるでしょう。

来月下旬からは、アスパラを皮切りにたくさんの野菜たちが出てきます。

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また、冬の事業の一環で作っているほうれん草や小松菜、ニンジンなどは、現在も販売中です。さらに、今年度は、ワカサギ釣りの賑わいを維持するため、一年中皆さんに楽しんでもらえるような観光農園としての事業等を考えています。

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詳細については、このホームページで随時お知らせしていくつもりです。冬だけでなく、夏場もぜひ、私たちの農場に足を運んでいただければと思います。

これからも「とれた小屋ふじい」をどうぞよろしくお願いいたします。

ハクチョウさんが戻ってきました。

おはようございます。スタッフのあんてつです。

春めいてきましたね。昨年にシベリアから越冬のために南下してきたハクチョウさんたちが、またシベリアに戻るため札幌まで上ってきました。

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今朝はうちの農場の田んぼにいっぱい降り仲間たちと踊って遊んでました。動物や木々や山々の自然を感じると、なんだかどんどん春に近づいてきてるなと感じます。

ちなみに、ワカサギ釣り場はまだ開業してます。しかも最近釣果がものすごくあります。先日は3人家族さんで午前だけで800匹釣ったようです。はじめてのツアー参加者の方も写真のようにおよそ1時間で100匹超えでした。

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自然相手ですので毎度こんな釣果ということはないですが、産卵期が近づきまた釣り場に戻ってきてくれたのでしょうか。

コロナキャンセルは仕方ないですが無断はやめて。

こんにちは。スタッフのあんてつです。

昨日に続き深夜に冷え込み氷が良い状態になりました。日中は日差しの影響で上っ面はしゃりしゃりになりますが、まだ30〜40cmあります。また明日も冷え込むようなのでもう少し出来そうです。20日をめどに今後のスケジュールを考えたいと思っておりますが、少しでも長くワカサギ釣りを楽しんでもらえるように対応を頑張りたいと思っております。

コロナウイルスの感染拡大を受け当農場のツアー予約も激減となりました。およそ8割方アウト。そんな中、先週は大学生の卒業旅行のお客様が飛び入りで多く入ってくれました。みんな本当に楽しんでくれてとても嬉しい日が続きました。

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そんな中、今日は団体予約が入っていたので集合場所に向かうも誰も来てくれませんでした。電話してもつながらず。とても良いお客様が来てくれて観光事業の楽しさやりがいを感じていたのですが、ちょっとしょんぼり落ち込んでしまいました。

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観光事業はそういうこともあると自分に言い聞かせるとともに、コロナウイルスによるキャンセルは仕方ないと落とし込みました。でも無断キャンセルは、お客様を精一杯おもてなしをしようと準備を進めているのでショックが大きいのでやめてほしいなと思っております。キャンセルは日程や予定の変更もあるでしょうから仕方ないことなのでご一報だけください。

さ、気持ちを取り戻して、今日は野菜の配達に行って来ます。

3月の低気圧参った〜

こんばんは。スタッフのあんてつです。

昨日は雨。そして今日は低気圧による強風で参りました。

だんだんとレンタルハウスの撤去作業を進めているのですが、作業中に風が強く吹くとハウスも体もあおられてしまい大変でした。

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駐車場の路面はなかなか厳しくなってきましたので、最近は農道に停めていただくようにしております。

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レンタルハウスも20日頃までは維持していきたいなと思って頑張っています。

氷の厚さはまだありますが、表の第一層は雨やら日中の日差しでザクザクになってきています。撤去作業落ち着いたらまた状態をお知らせしたいと思います。